地方創生やU/Iターンを推進する動きが行政を中心に広まる昨今、
地方のメディア業界でも様々な試みが実践されるようになりました。
そんな中、Webやメディアではいつも遅れをとっている甲信越、新潟で
「にいがたレポ」というローカルWEBマガジンが急成長しています。
このサイト、「市民参加型」をテーマに、地元の方が記事を執筆しています。
地元住民ならではの目線と、取材者が見聞きした事を追体験しているような
独特な文章が、大きな特徴になっています。
これが大手のクチコミサイトや、旅行・観光情報サイトには無い、
独自の面白さを醸し出し、開設後たった数ヶ月で、人気サイトになりました。
ITへの感度が高い、地元の若者やビジネスマンはもちろん、
新潟出身で都市部にお住まいの方にも、大きな支持を受けています。
仕掛け人は農学部出身の元コンサルタント、唐澤頼充さんです。
唐澤さんは大学卒業後、地元のコンサル会社での勤務を経て独立、
ライターや編集者として活動をしつつ、にいがたレポを立ち上げされました。
第1部では、唐澤さんが「市民参加型」「地元」「WEBマガジン」という
キーワードに出会うまでのストーリーを中心に、
これらがどのように掛け合わせり、「にいがたレポ」という
プロジェクトに至ったのか? その舞台裏をお届けします。
ゲストプロフィール
唐澤頼充(Yorimitsu Karasawa)
ライター・編集者 / WEBマガジン『にいがたレポ』編集長
新潟市内のコンサルタント会社を経て独立。ライター・編集者として記事執筆や書籍刊行に関わる。2013年12月、市民参加型のローカルWEBマガジン『にいがたレポ』を立上げ、数ヶ月で人気サイトに育て上げる。地方メディアや地域コミュニティ開発を中心に、幅広い分野で活躍中。
→にいがたレポ →ブログ →著書:にいがたのオキテ
■唐澤さんが執筆等で参加された雑誌・書籍の一部をご紹介します